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痛恨ドローで首位陥落のドルトムント指揮官、決定力不足に自嘲 「青さが出た」
中2日の強行軍で今季勝ち星なしのホッヘンハイムに痛恨ドロー
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は23日、敵地ホッヘンハイム戦で1-1ドローに終わり、就任後続いていた公式戦連勝記録は11でストップした。試合後、ボールを支配しながらも決定力不足から「青さが出た」と、衛星放送「スカイ・ドイツ」で嘆いた。
「自分たちのサッカーに力強さが足りなかった。それでも、ゴール前ではどう猛にならなければいけない。ボールを支配したが、何か大事なものが足りなかった。性急さが足りなかった。試合の主導権を完全に握ることができなかった。そして、我々は安定感を欠き、青さが出た」
今季勝ち星なしのホッヘンハイム相手にボール支配率は高めた。だが、左足親指亀裂骨折の故障明けのエースMFロイスが先発復帰も、MFギュンドアン、ムヒタリアンというタレントをベンチスタートさせた温存策も裏目に出た。中2日で強行日程のドルトムント攻撃陣は、従来のゴール前での決定力を示すことができず。カウンターで失点し、逆転するほどの力を見せることができなかった。日本代表FW香川真司も後半22分の逆転ゴールのチャンスに左足で狙ったがゴールを外した。
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