ドルトムント主将ロイス、後半戦初戦を欠場か 体調不良で4日から練習参加できず
ウイルスに感染した可能性を独紙報道、19日のRBライプツィヒ戦出場に黄信号
MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスの後半戦初戦出場に、黄信号が灯っている。ドルトムントは現在、スペインのマルベージャで冬期合宿を行っているが、主将のロイスは体調不良により、この1週間練習に参加できていない状況だという。
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ドイツ紙「ビルト」によると、ロイスは現地時間4日に行われた全体練習で胃腸の問題を訴えており、それ以降チームと練習が行えていないとのこと。ロイスは合宿に入る前に、ドバイで年末年始の休暇を楽しんでいたが、その際になんらかのウイルスに感染したと見られている。体調不良が長引いているため血液検査が行われたとのことで、現在はその結果待ちだという。
ここ数年、怪我に泣かされて思うように出場時間を伸ばせなかったロイスだが、今季は絶好調で、ブンデスリーガでは開幕戦から17節まで全試合に出場し、得点ランク3位の11ゴールをマーク。アシストも7を数えており、チームの首位快走に大きく貢献している。そのほかドルトムントでの公式戦では、12月11日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節のモナコ戦(2-0)を太ももの故障により欠場したのみで、合計24試合でプレーし、14ゴール9アシストと、キャリア最高とも言えるシーズンを送っている。
ドイツメディア「sport.de」によれば、ロイスは今週末にランニングを再開する見込みとなっているが、コンディションが十分に回復するかどうかは、様子を見ないと分からない。
ドルトムントは19日のリーグ第18節で、敵地に乗り込み4位RBライプツィヒと対戦。後半戦開始まであと1週間と迫っており、ロイスの起用可否は時間との勝負になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)