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自伝で暴露連発のファーガソン氏に想定外の批判 「真実ではない」
12年シーズンのポグバ移籍を巡り、代理人が猛反論
ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がマンチェスター・ユナイテッドの元監督、アレックス・ファーガソン氏を口撃した。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」で語った。
ファーガソン氏は2012年シーズン、ポグバが移籍金ゼロでユベントスへ移籍したことを心残りとしている。「1億ユーロの男」と呼ばれるポグバと契約するライオラ代理人はがユナイテッドとの契約延長を阻み、イタリア移籍を画策したとサーは批判していた。ファーガソン氏は22日に発売になった自著「LEADING」の中で、「彼と私は水と油のようなもの」と敵対関係を明確にしている。
ライオラ氏は、「私は代理人として、選手の関心に気を配っている。私への批判は歓迎するが、彼(ファーガソン氏は)ポグバのことを理解し切れていない。ポグバがユナイテッドを去ったのは、適切なタイミングだったと思う」と反論した。
「彼に指導を受けた選手たちはいつの日か、真実を話すはずだ。彼が真実として語ったきたことが、真実ではないということを、ね」
ズラタン・イブラヒモビッチやマリオ・バロテッリなども顧客に持つ大物代理人が、“サー”の称号を持つ名将の自伝に“偽りあり”と力説している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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