【11日の補強動向】元日本代表MF米本が名古屋移籍! 松本は川崎DFエドゥアルドを獲得
三度の大怪我から復帰したFC東京MF米本、10年間在籍したクラブに別れ
J1名古屋グランパスは11日、J1のFC東京からMF米本拓司を完全移籍で獲得したと発表した。
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兵庫県立伊丹高校からFC東京へ加入した米本は、加入1年目から豊富な運動量と鋭いプレス、ボール奪取能力をベースとした守備力で瞬く間にスタメンに定着。日本代表にも招集されるなど高卒1年目から飛躍を遂げた。しかし翌2010年に左膝前十字靭帯損傷などの大怪我により離脱。その後も二度の大怪我・長期離脱を経験しながらも、コンスタントに出場機会を獲得し、在籍10年間でJ1リーグ214試合出場を記録している。
米本は10年間在籍したFC東京のクラブ公式サイトで、「高卒で東京に加入し、10年という時が経ちました。大怪我を3回して、つらいことの方が多かったと思いますが、ファン・サポーター、チームメイト、スタッフの方々が支えてくれたおかげで、10年間を過ごすことができました。本当に苦渋の決断、迷った末の決断でした。本当にこのチームが大好きですし、このクラブの成功を心より願っています。もう一回チャレンジをして、自分の可能性を信じて移籍するので、東京のみなさんには『嫌な選手だ』と思ってもらえるように頑張ります」と、クラブやサポーターに向けて感謝のコメントを寄せている。
また同日にJ1松本山雅FCは、昨季のJ1王者である川崎フロンターレからDFエドゥアルドを完全移籍で獲得したと発表した。2013年に当時J2のガイナーレ鳥取に加入したエドゥアルドは、J2栃木SC、J1柏レイソルを経て川崎に加入。在籍3年間でリーグ戦42試合に出場していた。エドゥアルドは新天地となる松本の公式サイトを通じて、「チームの力になるように、自分自身が成長する努力をしていきたいと思います。2019シーズンのチームの目標を達成するために頑張ります。よろしくお願いします」とコメントを残している。
11日は、J1サンフレッチェ広島やJ1大分トリニータ、J2のFC岐阜など多くのチームが新体制や新シーズン背番号の発表を行った。開幕カードも発表され、新たな戦いへの準備は着々と進んでいるようだ。
【その他、11日の主な補強動向】
<ヴィッセル神戸>
MF ウエスクレイ セアラーSC/ブラジル への期限付き移籍から復帰
<サンフレッチェ広島>
DF 高橋壮也 ファジアーノ岡山への期限付き移籍から復帰
<アスルクラロ沼津>
MF 徳永晃太郎 桃山学院大学から大卒内定で加入
<ガイナーレ鳥取>
DF 大屋翼 徳島ヴォルティスから完全移籍で加入
<ギラヴァンツ北九州>
DF 打越大樹 桐蔭横浜大学から大卒内定で加入
GK 後藤大輝 明治大学から大卒内定で加入
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(FOOTBALL ZONE編集部)