ポグバのユベントス復帰説が再燃 マンUがドウグラス・コスタとの交換を提案か
ポグバを買い戻したいユーベ 約100億円の移籍金をブラジル代表MFで代替?
イタリア王者ユベントスへの復帰説が根強いマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバについて、イタリア紙「トゥット・スポルト」は今夏の移籍市場でその交換要員としてブラジル代表MFドウグラス・コスタが要求されると報じている。
2012年夏にポグバは移籍金なしでユナイテッドからユベントスへ移籍。16年夏には当時の移籍金最高額の記録となった1億500万ユーロ(現在のレートで約130億円)でユナイテッドへ出戻った。復帰後はジョゼ・モウリーニョ監督との不仲説が絶えず、移籍の噂が浮上。モウリーニョ監督が解任され、オレ・グンナー・スールシャール氏が暫定監督に就任したことで、ポグバの移籍騒動は落ち着きを見せていた。しかし、その一方でユベントスにポグバの買い戻し願望があることは公然の事実となっている。
その話とは別に、ユナイテッドはユベントスのドウグラス・コスタを補強する意向があると言われている。そこでユナイテッドはポグバを買い戻したいユベントスに、その対価としてドウグラス・コスタを要求する方針があるという。推定8000万ユーロ(約100億円)とされるポグバの移籍金をドウグラス・コスタで補える場合、4600万ユーロ(約57億円)で獲得した選手なので、実質3400万ユーロ(約42億円)という大幅な売却益を生み出すことになる。しかし、クラブはドウグラス・コスタの能力を高く評価しており、難しい判断を迫られることになる。
すでにユベントスは、アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得で合意に達しているという。しかし、アーセナルとの契約期間が終わる夏まで待つのか、それとも移籍金を支払い今冬に入団させるのか、関係各所とその交渉を行っているところだと言われている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は3人のセントラルMFを使うシステムを好む。そのうちの一人はドイツ代表MFサミ・ケディラで負傷も多いため、ユベントスは常に中盤の実力者に対して補強の手が伸びている。
またも、ポグバのユベントス復帰が噂されることになったが、非現実的な金額ではなくトレードによる内容の報道となった。そのことからも、ユベントスとユナイテッドの間では何かしらの交渉がなされているのではないかと思われ、夏に向けて活発になりそうな気配を漂わせている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)