開幕連勝記録は11でストップ 決定機でミスの香川猛省「力んだ部分もあった」

最低限の勝ち点1

 ドルトムントの日本代表FW香川真司は23日、1-1の引き分けに終わった敵地ホッフェンハイム戦を振り返り、逆転の絶好機を逃した自らのシュートミスを反省した。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
 ドルトムントは公式戦11連勝、リーグ5連勝という破竹の勢いで勝ち続けてきた。だが、中2日の強行日程で攻撃陣がいつもの威力を見せることができなかった。
「相手もすごく研究してきた。自分たちがポゼッションをしている中で、相手の嫌な所を突くことがなかなかできなかった。その中でミス絡みでカウンターを浴びることも多かった。
 前半に失点したことはすご く痛かったですけど、そのあと後半はしっかりと切り替えて追いついて…最後、勝ち越し点という意味では精度を欠きましたし、こういうタフな試合の中で最後勝ち切りたかった。ですけど、まあ最低限の勝ち点1ということ。しっかりと切り替えて、次は同じことをしないようにホームで勝つ準備をしたいなと思います」
 ドルトムントは、今季勝ち星なしで17位に低迷する相手に鋭いカウンターから前半42分によもやの先制を許した。後半、猛攻を仕掛けたが、同10分のFWオーバメヤンの同点弾以降、追加点を奪うことはできなかった。

 

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