乾貴士の“スペイン初ゴラッソ”に再脚光! リーガ公式「この美しい一撃を決めた」
2016年1月10日に生まれた乾のリーガ初得点を、公式ツイッターが動画付きで回顧
ベティスの日本代表MF乾貴士は今季、リーガ・エスパニョーラ4年目を迎えている。そんな30歳のアタッカーにとって、「1月10日」はメモリアルデーだった。リーガ公式ツイッターは3年前に乾がエポックメーキングな一撃を決めたことを、動画付きで紹介している。
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乾は2015年8月、ドイツのフランクフルトからスペインのエイバルへ加入。念願だったスペインリーグ移籍の夢を果たした。3年間でリーグ戦89試合11得点の成績を挙げ、今季から古豪のベティスへ完全移籍。激しいポジション争いでここまでリーグ戦出場は8試合にとどまっているが、明るいキャラクターで元スペイン代表MFホアキン・サンチェスやスペイン代表DFマルク・バルトラの心をつかむなど、世界最高峰のリーグで戦い続けている。
「日本のタカシ・イヌイは2016年のこの日、この美しい一撃を決めた」
リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターがこのように一言添え、公開した動画は15-16シーズンのリーグ第19節エスパニョール戦(2-1)での一場面だ。今も主戦場とする左サイドでボールを受けた乾は、小気味良いドリブルでするするとペナルティーエリア約45度の位置に侵入。後手に回ったエスパニョールの右サイドバックとカバーに入ったもう一人のマーカーを見透かしたかのように、右足インフロントでシュートを放つ。するとボールは相手GKの必死のセーブも及ばず、ゴール右上を射抜くゴラッソとなった。
この得点は同シーズン、エイバルに加入した乾にとって記念すべき初ゴールだった。鮮やかな一撃に乾も会心の表情を浮かべてガッツポーズ。その後喜びを分かち合いにきたチームメートには、日本人らしくお辞儀で返すシーンも収められている。
乾はエイバル2年目の16-17シーズン最終節のバルセロナ戦(2-4)での2ゴール、翌17-18シーズンも第17節ジローナ戦(4-1)で開始41秒弾やリーガ通算7万ゴールを決めるなど、日本人にとって“鬼門”の地だったリーガの歴史に名前を刻んできた。
ロシア・ワールドカップでの目覚ましい活躍を経て迎えた今季は、思うように出場機会を伸ばせていないが、スペインでも乾は“気になる存在”であり続けているようだ。
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