日本代表、アジア杯初戦で思わぬ苦戦 それでも「スーパーポジティブ」の理由
トルクメニスタンに先制されるも薄氷の勝利 攻守両面で課題が浮き彫りとなるも…
森保一監督率いる日本代表は、初戦から危うく足をすくわれそうになった。9日のアジアカップ・グループリーグ初戦トルクメニスタン戦で先制される苦しい展開となり、後半途中まで0-1と劣勢を強いられたなか、3ゴールを奪って3-2と薄氷の勝利を手にしている。攻守両面で課題が浮き彫りとなったが、選手の中からは「スーパーポジティブ」という声も上がった。
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FIFAランキング50位の日本に対して、トルクメニスタンは127位で今大会出場24か国中23位の相手。それでも選手たちは「落とし穴」(長友佑都/ガラタサライ)を警戒しながら慎重な姿勢でゲームに入った。
ところが前半の日本はミスが頻発し、中央を意識しすぎた攻撃を相手に狙われて何度もカウンターを受けてしまう。前半27分にはトルクメニスタンMFアルスラン・アマノフに強烈なミドルシュートを叩き込まれて失点。反撃に出る日本だが、思うように歯車がかみ合わずに前半を終えた。
流れが変わったのは後半だ。両サイドを広く使いながら相手を揺さぶり、最終ラインからも中長距離のフィードで攻撃を構築。後半11分、同15分にFW大迫勇也(ブレーメン)が連続ゴールを決めて逆転すると、同26分にはMF堂安律(フローニンゲン)が追加点を奪って見せた。その後にPKを決められたが、日本が3-2で逆転勝利を収めている。
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