大迫、“アジア杯初戦トップ10”に選出 「なぜ欧州トップリーグでプレーできているか証明」
海外メディアがアジア杯初戦で輝き放った“ベストプレーヤー”を独自にランキング化
日本代表は9日のアジアカップ初戦でトルクメニスタン相手に3-2と競り勝った。FIFAランキング127位の相手に思わぬ苦戦を強いられたが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が発表したグループリーグ第1節で印象的な活躍を披露したベストプレーヤーのトップ10に、チームを救う2ゴールを決めたFW大迫勇也(ブレーメン)が選出されている。
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FIFAランキング50位の日本は、前半26分に格下トルクメニスタンに圧巻のミドル弾を叩き込まれてまさかの先制点献上。しかし、後半11分、15分に大迫が立て続けにゴールを奪って逆転に成功する。その後は互いに1ゴールずつ決め、最終的に3-2で打ち合いを制した。
「FOXスポーツ」アジア版は、アジアカップ初戦で活躍した選手をランキング化。殊勲の2ゴールを決めた大迫は9位にランクインし、「オオサコは前所属のケルンと現所属のブレーメンでブンデスリーガ通算100試合以上の出場を誇っており、アジアカップに参加するなかで最もレベルの高いプロフィールを備えた選手の1人だ」と紹介されている。
「彼は4分間で2ゴールを決めたことで、なぜ欧州トップリーグでプレーできているかを証明してみせた。オオサコは最も強靭なフィジカルを備えたストライカーというわけではないかもしれいが、サムライ・ブルーにとっては攻撃面で機動力のあるポインターの役割を買って出ている。そして、日本が勝ち進むうえでキーとなる存在だ」
また、4位には昨年までザルツブルクで日本代表MF南野拓実と共闘していた韓国代表FWファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)が選出。エースの韓国代表FWソン・フンミン(トットナム)がまだ合流していないなかで存在感を発揮していたと称賛を送っていた。
FOXスポーツ選出のベストプレーヤートップ10は以下の通り。
1位 モハメド・アル=ロマイヒ(バーレーン/FW)
2位 ハリール・バニーアティーエ(ヨルダン/MF)
3位 スニル・チェトリ(インド/FW)
4位 ファン・ヒチャン(韓国/FW)
5位 ハビエル・パティーニョ(フィリピン/FW)
6位 メフディ・タレミ(イラン/FW)
7位 グエン・クアン・ハイ(ベトナム/MF)
8位 ムハンナド・アリ(イラク/FW)
9位 大迫勇也(日本/FW)
10位 イグナティ・ネステロフ(ウズベキスタン/GK)
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