レアルが野戦病院化 守護神クルトワが負傷、ベティス戦は7人が出場不可能に
出場停止のバスケスに加え、クルトワ、クロースら主力にも故障が相次ぐ
スペインの強豪レアル・マドリードが“野戦病院”と化している。クラブは現地時間9日にベルギー代表GKティボー・クルトワが左臀部にグレード1の負傷を抱えたと発表。7人が13日のリーガ・エスパニョーラ第19節ベティス戦を欠場することが確定的になった。
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今季のレアルは昨年10月末に成績不振によりフレン・ロペテギ監督を解任する憂き目に遭い、現在は首位バルセロナから勝ち点10差のリーグ5位と苦戦している。昨年12月にはFIFAクラブワールドカップ(W杯)で前人未到の3連覇を達成したものの、その足元は不安定だ。
そうしたなかでクルトワの負傷が発表されたことで、13日のベティス戦では前節の退場処分により出場停止のスペイン代表MFルーカス・バスケスに加え、ドイツ代表MFトニ・クロース、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、スペイン代表FWマルコ・アセンシオ、ドミニカ代表FWマリアノ・ディアス、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテも負傷離脱中のため、実に7人が出場不可能となった。
レアルは6位ベティス戦の翌週には3位セビージャと上位対決が続くが、バスケスの出場停止はセビージャ戦にも及ぶ。リーグ戦で上位をうかがうには落とせない2連戦が控えるなか、試練の時が訪れていると言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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