日本代表の逆転勝利は“戒め” 選手・メディア・ファン…「気を引き締めてもらえた試合」
長友がアジアカップの難しさを改めて強調 「甘くないと感じたと思う」
日本代表は9日のアジアカップ・グループリーグ初戦でトルクメニスタンに逆転勝利を飾ったが、左サイドバックでフル出場したDF長友佑都(ガラタサライ)は「日本サッカーを愛する人が気を引き締めてもらえた試合だと思う」と振り返り、選手だけでなく、メディアやファンにとって“戒め”になる一戦だったと指摘した。
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序盤の日本は攻守ともに安定せず、前半26分にトルクメニスタンMFアルスラン・アマノフに豪華なミドルシュートを叩き込まれて失点。0-1と劣勢の日本は後半11分、15分にFW大迫勇也(ブレーメン)が立て続けにゴールを決めて逆転すると、同26分にMF堂安律(フローニンゲン)の追加点でリードを広げる。その後PKを決められたが、日本が3-2で逆転勝利を収めた。
長友は試合後、一時リードを許して苦戦した内容を受けて「みんな甘く見てしまった部分があると思う」と言及。日本が4度目の優勝を飾った2011年大会を引き合いに出し、アジアカップの難しさを改めて強調した一方、一つの壁を乗り越えた手応えを得ているようだ。
「2011年に厳しい試合を戦いながら成長した日本代表を見て感じたことが、初めて(今大会を)経験した選手たちがアジアカップは甘くないと感じたと思う。これで精神的に一つになれると思う」
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