「これでほぼ決勝…」 ペップ監督、リーグ杯第1戦で9発快勝も慢心なし「真剣に臨む」
英3部バートン・アルビオンにクラブ31年ぶりの1試合9ゴールで圧勝
マンチェスター・シティはリーグカップ準決勝で英3部バートン・アルビオンと激突。現地時間9日に行われた本拠地第1戦は9-0と圧勝した。チームを率いるペップ・グアルディオラ監督は「これでほぼ決勝」とファイナル進出を確信しているが、第2戦も“真剣に”戦うと誓った。英公共放送「BBC」が報じた。
シティは前半5分、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのヘディングシュートが決まったのを皮切りに、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの4得点などゴールラッシュを披露。大量9得点を挙げて決勝進出に大きく前進した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「(タイトル)ホルダーがリーグ1(英3部相当)サイドを打ち砕いだ」と報じるほどの圧勝だった。
グアルディオラ監督は「結果は良いものだった。もちろん、これでほぼ決勝だが、我々はセカンドレグを戦う必要がある」と語った。シティとしては1987年11月のハダースフィールド・タウン戦(10-1)以来約31年ぶり、グアルディオラ監督としてもバルセロナ時代の2011年12月に国王杯でルスピタレートに9-0と完勝して以来の1試合9得点。大会連覇に向けて視界は良好だ。
ただし、決勝進出に向けて余裕のコメントも飛び出したとはいえ、油断があるわけではない。「このような形で下部のチームと対戦するのは簡単なことじゃない」と語った指揮官は、「第2戦がある。我々は真剣に臨むよ」と圧倒的リードのなかで迎える第2戦へ気を引き締めていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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