大迫は「日本の救世主」 殊勲の2発に海外メディア最高評価、堂安も“期待を裏切らず”
逆転勝利を牽引した大迫は最高評価の「9点」 堂安と原口は次点となる「8点」を獲得
日本代表は現地時間9日、アジアカップ初戦でトルクメニスタンに3-2で競り勝った。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、この一戦に出場した選手の採点。2ゴールを決めたFW大迫勇也(ブレーメン)に最高評価を与えている。
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日本は前半26分にトルクメニスタンMFアルスランミラト・アマノフに強烈なミドル弾を叩き込まれて先制点を献上。それでも後半11分、15分に大迫が立て続けにゴールを決めて一気に逆転すると、同26分にはMF堂安律(フローニンゲン)がネットを揺らして追加点を奪った。同33分にPKを決められて1点差に詰め寄られたが、なんとか逃げ切って最終的に3-2で打ち合いを制した。
「FOX」スポーツは、両チームの出場選手を10点満点で採点。殊勲の2ゴールを決めた大迫には全26人の中で最高評価となる「9点」が与えられ、「今夜の日本の救世主だ。日本はショッキングなビハインドを背負うも、オオサコはサムライ・ブルーを救う2ゴールで素晴らしい日を楽しんだ」と称賛した。
ゴールを奪った堂安は次点となる「8点」。寸評では「ファンは2016年にU-19アジア選手権でMVPに輝いたドウアンのプレーに期待の眼差しを送っており、フローニンゲンのプレーヤーもそれを裏切ることはなかった。ドウアンはスキルと速さを駆使し、相手守備陣を翻弄するターンで試合を楽しませた」と高く評価している。
また、アシストを記録したMF原口元気(ハノーファー)にも堂安と同じ8点が与えられ、「攻撃面の貢献で素晴らしい日を楽しんだ。オオサコが決めた同点弾のアシストを記録した」と称えている。トルクメニスタン相手に思わぬ苦戦を強いられた日本だが、優勝候補としての意地を見せ、初戦を勝利で切り抜けた。
「FOXスポーツ」の日本選手全採点は以下の通り。
GK
権田修一 5
DF
長友佑都 7
槙野智章 6
吉田麻也 6
酒井宏樹 5
MF
柴崎 岳 7
冨安健洋 7
原口元気 8
南野拓実 7
堂安 律 8
FW
大迫勇也 9
交代出場
北川航也 6
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