日本代表、アジア杯初戦はトルクメニスタンに苦戦 30mミドルを被弾し0-1で後半へ
前半26分、相手MFアマノフに約30mミドル弾を決められてまさかの先制点を献上
日本代表は9日、アラブ首長国連邦(UAE)アジアカップ初戦となるトルクメニスタン戦を迎え、前半26分にまさかの先制を許して0-1で前半を折り返した。
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大会前にMF中島翔哉が負傷離脱した左サイドアタッカーにはMF原口元気が起用され、コンディション不良の選手の多いボランチにはDF冨安健洋が入った。FIFAランキング127位のトルクメニスタンに対し、同50位の日本は最終ラインから中盤までは安定してボールを保持するものの、5バックで人数をかけたトルクメニスタンの最終ラインを崩すような場面を作れずに時間が流れた。
むしろ前半18分にはコーナーキックからGK権田修一が触れなかった背後でDFサパロフに合わせられる決定機を作られた。このシュートは枠に飛ばず事なきを得たものの、同26分には攻撃のミスから反撃を受けると、左サイド寄りの約30メートルからMFアマノフに強烈な右足ミドルを放たれ、権田がわずかに触れたがゴールへ。まさかの失点スタートとなった。
前半30分に日本は左サイドからDF長友佑都が上げたボールをMF堂安律が頭で落とし、FW大迫勇也が反転してシュートを放つ大きなチャンスを迎えたがボールは枠外。2分後には中盤で大迫が奪ったボールをフォローして持ち上がった冨安がミドルシュートを放ったが、GKに阻まれた。
日本は結局、前半のうちにこの1点を返すことはできずにハーフタイムを迎えた。今大会はここまでオーストラリアがヨルダンに敗れ、Jリーガー3人を擁するタイがインドに大敗。韓国がフィリピンに1-0の辛勝と前評判の高いチームが初戦に苦しんでいるが、日本もその流れに巻き込まれている。後半、攻撃の流れを改善して逆転勝利につなげることが求められる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)