昌子源が移籍した仏1部トゥールーズ 19歳新鋭CBを来季バルサへ放出決定
バルサがU-20フランス代表DFトディボの19-20シーズンの加入を発表
ロシア・ワールドカップの日本代表として活躍したDF昌子源は、今冬の移籍市場でJ1鹿島アントラーズからリーグ・アンのトゥールーズに移籍した。DF吉田麻也(サウサンプトン)やDF冨安健洋(シント=トロイデン)らに続く日本人センターバックとしての海外挑戦が始まろうとしているが、クラブは昌子の相棒候補かつ競争相手である有望な19歳のフランス人センターバックを、来季バルセロナへ放出することを決めた。
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バルサの公式サイトで8日にリリースされたのは、2019-20シーズンに向けて初となる補強選手の発表だ。その内容はトゥールーズに所属するU-20フランス代表DFジャン=クレール・トディボを移籍金なしで獲得するというもの。フランス代表DFサムエル・ウムティティら負傷者が続出しているなかで、センターバックに加えてアンカーでもプレーできるトディボの獲得で、選手層を拡充したと言える。
本人も自身のツイッターアカウントで「バルサはクラブ以上の存在だし、信頼されていることに感謝しています。僕のキャリアにおいて新たなステージになります」と記している。
トディボがチームを離れるトゥールーズとしては、来シーズンに向けて守備陣の再構築が必要となる。今季リーグ戦では10試合に先発出場するなど、レギュラー争いを繰り広げてきた。センターバックとして加入した昌子とポジションを争う可能性がある一方で、今季中にコンビを組む可能性もある。トディボの移籍によって空席となるであろうポジションを、新加入の日本人センターバックがしっかりとつかむことができるのか、注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)