元日本代表FW玉田、現役引退の楢﨑へ惜別メッセージ 「あなた以上のGKを僕は知りません」
2010年の名古屋初優勝の喜びを分かち合った大先輩をリスペクト「偉大な選手でした」
名古屋グランパスの元日本代表GK楢﨑正剛が8日、24年間の選手生活にピリオドを打ち、現役を引退することを発表した。2010年の名古屋初優勝メンバーである元日本代表FW玉田圭司(V・ファーレン長崎)は、自身の公式インスタグラムで「あなた以上のGKを僕は知りません」と大先輩に敬意を表した。
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1995年に横浜フリューゲルスでプロデビューした楢﨑は、99年に名古屋へ移籍。そこから正守護神としてゴールマウスを守り続けてきたが、2017年の負傷をきっかけに出番が減少し始めると、オーストラリア代表GKミチェル・ランゲラックが加入した昨季は自身初となるシーズン公式戦不出場に終わっていた。
楢﨑は8日、名古屋を通じて現役引退を発表。これを受け、名古屋で11年間共闘してきた玉田は自身の公式インスタグラムを更新し、ハッシュタグで「#探したけどツーショット写真見つからず」「#無念」「#いるんだよなー真ん中に…」と綴りつつ、同じく2010年優勝メンバーである元日本代表DF三都主アレサンドロが“センター”に立った3ショットを公開した。
「楢さん、24年間の現役生活お疲れ様でした! 楢さんと同じクラブでプレー出来たことは僕の財産です。あなた以上のGKを僕は知りません。なんなんだろう? 楢さんが後ろにいるだけであんなに安心するのは。チームを勝たせることのできるGKってなかなかいないでしょ。笑 それくらい偉大な選手でした。そして、色々と学ばせてもらいました。 本当にありがとうございました!」
玉田自身、今オフに名古屋を退団し、J2長崎に新天地を求めたが、楢﨑への尊敬と感謝を忘れなかった。
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