トットナムMFの“値札”は史上最高額の312億円! 獲得狙うレアルに徹底抗戦の構え
司令塔エリクセンに関心を持つレアルを、トットナムのレヴィ会長が牽制
トットナムの攻撃を司るデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、レアル・マドリードが獲得を狙っていると噂されている。そうしたなかでトットナムのダニエル・レヴィ会長は、26歳の司令塔にサッカー史上世界最高額となる2億5000万ユーロ(約312億円)の値札をつけたと、スペイン紙「AS」が報じている。
2013年からトットナムでプレーするエリクセンは、2020年夏まで契約を結んでいる。正確無比なキックを武器に、得点にもアシストにも絡める世界屈指のMFとして名を馳せ、ビッグクラブも放っておかない存在となった。
レアルは2018年のバロンドール受賞者であるクロアチア代表MFルカ・モドリッチの後継者に相応しい存在としてエリクセンに目をつけているようだが、トットナムは徹底抗戦の構えだ。レヴィ会長はエリクセンに2億5000万ユーロの値札を付けたと言われている。
これは2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍した際に記録したブラジル代表FWネイマールのサッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約277億円)を上回る金額。この強気の要求で、レアルからの関心を削ぐ狙いがあるようだ。また、エリクセンがクラブにとって、それだけ重要な選手だという評価の証とも言えるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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