イニエスタが“ブラックフェイス”炎上騒動を謝罪 「誰かを苦しめたくはなかった」

ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

SNSに投稿した写真が人種差別にあたると波紋 代理人を通じて謝罪声明を発表と英メディア報道

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、自身のSNSに投稿した写真が人種差別だと波紋を呼ぶ“ブラックフェイス”騒動について謝罪した。英公共放送「BBC」が報じた。

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 イニエスタは母国スペインでオフを満喫するなか、1月6日の御公現の祝日を祝うキャラクター変装の写真をツイッターなどに投稿。イニエスタ自身は仮装せず私服のままだが、背後には神のキャラクターを真似るために顔を黒く塗り潰した2人の人物が写っており、これが人種差別的な表現にあたる可能性があるとして、国内外で大きな波紋を呼んでいた。

 問題となった画像は削除されていないものの、イニエスタは代理人を通じて「誰かを苦しめたくはなかった」「傷ついたであろう方々に対して謝罪します」と謝罪のメッセージを発表した。

 2017年12月にはアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが全身黒塗りの仮装姿をSNSに投稿し、同じように人種差別だと非難の声が上がり、炎上していた。

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