長友佑都が「まだまだ伸びる」と高評価 「貪欲な姿勢」を称えた日本代表の若手は?
アジアカップに向けて期待する若手に堂安と冨安の2人を挙げる
日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)がJリーグやトルコ1部リーグを中継している「DAZN」のインタビューに応じ、間もなく大会初戦を迎えるアジアカップに向けてコメントしている。若手アタッカーたちが脚光を浴びるなか、長友は「あの選手は伸びると思うね。あとは怪我の無いことだけを祈るというか。ビッグクラブで活躍するポテンシャルはあると思いますね」と、MF堂安律(フローニンゲン)を高く評価した。
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長友自身はロシア・ワールドカップ(W杯)後に就任した森保一監督の日本代表には、肺気胸と診断される負傷離脱もあり、昨年10月の1回しか参加していない。それでも、堂安やDF冨安健洋(シント=トロイデン)の貪欲な姿勢への好感触があるのだという。自らを「やっぱり(自分は)おっさんなんだなって思いますね」と自嘲しながらも、2人についてこう話す。
「本当に話していてもそうだし、すべて吸収しているなって思うのはやっぱり冨安とか堂安。彼らはいろんなこと、聞いてきますよね。特に堂安は凄いですよ。貪欲に話を聞いてきますし、海外のサッカーのことも、日本代表のこれまでのサッカーも、雰囲気とかも含めていろんな話を聞いてきますね。彼らは本当に純粋でピュア。とにかくまっすぐで。ああいう選手が伸びると思いますね。とにかく先輩からなんでも吸収してやろうっていう気持ちもあって、そういう貪欲な姿勢の選手が伸びていく。まだまだ伸びると思います」
長友はW杯には2010年南アフリカ大会から3大会連続で出場し、アジアカップも11年に決勝でオーストラリアを延長戦の末に1-0で破った時の優勝メンバーに名を連ねた。アルベルト・ザッケローニ監督の時代から最終ラインをともに支えるDF吉田麻也とはベテランとしての地位を確立しているが、吉田とは「『佑都くん熱すぎじゃね?』とか『後輩たちにあれ響いているのかな』って感じの話はしますね」と、コミュニケーションの試行錯誤もあるのだという。
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