アーセナル、今夏にハメス獲得でエジルを放出か 87億円でオファーと英紙報道
アーセナルがハメスの保有元であるレアルにオファー提示か
プレミアリーグに、またもビッグネームが参戦するかもしれない。アーセナルが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス獲得のために、6300万ポンド(約87億円)のオファーを出したと、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ハメスは2017年7月にスペインのレアル・マドリードからドイツのバイエルンに加入した。しかし、この移籍は2年間のレンタル移籍のため、ハメスの所有権は、レアルにある。バイエルンではニコ・コバチ監督との関係が良好とは言えず、レアルもハメスを戦力として考えていないという。
プレミアリーグで首位を走っているリバプールも、ハメスの獲得に興味を示しているとの報道もあるが、アーセナルが先に具体的なオファーを提示したようだ。記事によると、アーセナルはウナイ・エメリ監督が獲得を希望しており、6300万ポンドのオファーを提示して14年ブラジルW杯で得点王に輝いたアタッカーの獲得に動いているようだ。
仮にハメスがアーセナルに移籍することになれば、退団が囁かれているドイツ代表MFメスト・エジルの将来が、さらに不透明になるだろう。エジルの去就については、19年に入って代理人が「昨年1月に結んだ契約をまっとうする気持ちに変化はない」と説明し、エジル自身は21年までアーセナルでプレーする意思があることを明らかにしていた。しかし、コロンビア代表10番の加入が決まれば状況は変わってくるはず。多くの選手が巻き込まれる、“玉突き移籍”が起こりかねないため、ハメスの去就は今後も大きな注目を集めそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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