「スゲーなコイツは」 長友佑都も脱帽、代表合宿で連日の「何時にします?」メール
代表で増え始めている“長友塾”の門下生、チームをけん引する若手の姿勢に驚嘆
日本代表は9日のアジアカップ・グループリーグ初戦トルクメニスタン戦に向けて調整を続けるなか、20歳コンビに交じってパス回しに興じるベテラン選手の姿があった。「僕が入れてもらっているんですよ」と冗談交じりに語ったDF長友佑都(ガラタサライ)は、「自分自身も若返りたいですしね」とうそぶきながらも、チームをけん引する一人の若手に驚きの声を上げている。
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7日のトレーニングは冒頭15分のみの公開となったなか、ぞろぞろと選手がグラウンドに登場。練習が始まる直前の準備時間は“自由時間”のようになっており、立ち話をしている選手もいれば、DF吉田麻也(サウサンプトン)やMF柴崎岳(ヘタフェ)のように森保一監督と言葉を交わす選手もいる。
多くの選手がボールを囲んでパス回しを始めたが、その中の一つが長友グループだ。はしゃいだような声を上げるベテランDFの傍には、20歳MF堂安律(フローニンゲン)とDF冨安健洋(シント=トロイデン)がいた。32歳の長友は「彼らからエネルギーをもらって、ちょっと昔の思いが蘇るかなというのも含めて、彼らの輪に入れてもらっている」と明かす。
長友の影響力は甚大だ。代表の11月シリーズは肺気胸で手術した影響もあり欠場しており、参加したのは10月シリーズの2試合のみ。しかし、森保ジャパンでは“長友塾”なるものが立ち上がり、MF伊東純也(柏レイソル)ら門下生が密かに増えている。
「僕は1回(10月シリーズ)しか代表に入っていないので、最初はそこまでいけなかった。今回はぐっと距離が近づいた」(長友)
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