森保監督、日本のアジア杯初陣へ スタメン選考の基準明言「判断材料はコンディション」

トルクメニスタン戦の前日会見に出席した森保監督【写真:Football ZONE web】
トルクメニスタン戦の前日会見に出席した森保監督【写真:Football ZONE web】

9日の初陣トルクメニスタン戦へ「いろいろ考えて最善のことをやってこれた」

 日本代表は9日にアジアカップのグループリーグ初戦トルクメニスタン戦に臨むなか、森保一監督がアール・ナヒヤーン・スタジアムで行われた前日会見に出席し、スタメン選考について「判断材料はコンディション」と強調した。

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 ロシア・ワールドカップ(W杯)後に森保体制下で再スタートを切った日本代表は、初陣のコスタリカ戦(3-0)を皮切りに、パナマ戦(3-0)、ウルグアイ戦(4-3)と3連勝。続くベネズエラ戦は1-1で引き分けるも、大会前最後の公式戦となったキルギス戦は4-0と快勝し、5試合を4勝1分の無敗で駆け抜けアジアカップ初戦を迎える。

 FW浅野拓磨(ハノーファー)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF守田英正(川崎フロンターレ)が相次いで負傷離脱し、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)、MF乾貴士(ベティス)、DF塩谷司(アル・アイン)を追加招集。大会前から思わぬアクシデントに見舞われた。

「与えられた時間のなかで、いろいろ考えて最善のことをやってこれたと思う。選手を選ぶ判断材料はコンディション」

 試合に向けたメンバー選考の基準を明言した森保監督。その一方で、今大会は前回王者のオーストラリアが初戦でヨルダンに0-1で敗れるなど、波乱含みのスタートとなっている。指揮官も初戦の難しさを強調しつつ、最善の準備を誓った。

「今大会で難しい戦いを見てきている。対戦国も力があるからこそ、アジアカップに出てきている。大切なことは相手をリスペクトしつつ、我々が試合で100%の力を出せるように準備したい」

 第一関門のグループリーグ突破に向けて、森保ジャパンは白星発進を飾れるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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