19歳スペインの至宝、レアル移籍決断の背景を告白 「僕は3つの選択肢を考えた」
ブラヒム・ディアスが入団会見で移籍秘話を明かす 「1つ目はレアルでプレーすること、2つ目は…」
現地時間7日、レアル・マドリードへの移籍が発表された19歳のU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスが、サンチャゴ・ベルナベウで入団会見を行った。その様子を報じたスペイン紙「マルカ」によれば、マンチェスター・シティからレアルへの移籍を決めた理由を語ったという。
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ディアスは、2013-14シーズン冬の移籍市場でマラガのカンテラからマンチェスター・シティのアカデミーへ移籍をした。スペインの同胞であるジョゼップ・グアルディオラ監督に才能を見込まれ、プレシーズンで活躍するなど将来を嘱望されていた。そのためシティも慰留に努めていたが、今季限りで契約満了となる状況もあったため放出を決意したようだ。ディアスは、思うように出場機会を得られていないこともあり、母国のチームへ移籍することを望んでいた。
レアル入りが決まったディアスは、現地時間7日にクラブの本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウで入団会見を行った。そこで、レアルが移籍を考えた唯一のチームだったことを明かし、移籍への興奮をユーモアたっぷりに語った。
「僕が子供の頃から夢見ていたクラブに来ることができた。これは僕の人生で最も重要な日だ。これ以上、最高のプレゼントはない。マンチェスター・シティを去ることを決めた時、僕は3つの選択肢を考えた。1つ目はレアル・マドリードでプレーすること、2つ目はレアル・マドリードでプレーすること、そして3つ目はレアル・マドリードでプレーすることだ。他のところには行きたくなかったんだ」
また、ディアスは「このクラブのために自分の魂を捧げる責任があることを理解している」と語り、これまで支えてくれた人々への感謝と新天地となるマドリードでの活躍を誓った。また背番号も発表され、スペインの至宝には21番が与えられることになった。契約期間は2024-25シーズンの終わりまでとなる6年半という長期間で、クラブからの期待の表れと言える。母国のトップクラブへの移籍を果たしたディアスへの期待は、これまで以上のものとなることだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)