神戸の19歳MF郷家、母校・青森山田の注目選手を紹介 「2人に注目が行きがちですが…」

ヴィッセル神戸のMF郷家友太が母校の青森山田について言及した【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸のMF郷家友太が母校の青森山田について言及した【写真:Getty Images】

郷家は後輩で元同部屋の天笠を紹介 「チームの心臓」

 第97回全国高校サッカー選手権はベスト4が出揃い、青森山田は2年ぶりに準決勝の舞台へと駒を進めている。昨年、青森山田のエースとして選手権に出場していたヴィッセル神戸のMF郷家友太はJ内定の2選手以上に注目するべき逸材がいるとして、その選手を自身の公式ツイッターで公開している。

 郷家は前回大会、青森山田の背番号「10」として高校サッカー選手権に出場したものの、3回戦で敗退し、連覇の夢を叶えられずに高校でのサッカーキャリアを終えていた。その後、神戸へと加入し、2018シーズンから22試合に出場。高校卒業1年目にして、主力として元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキという世界的名手たちと共演も果たした。

 順風満帆なルーキーイヤーを過ごした19歳の郷家は、現在開催されている選手権を受け、自身の公式ツイッターを更新。準決勝まで駒を進めた母校の青森山田について言及した。

「青森山田高校の背番号6番天笠泰輝。 檀崎とケネディの2人に注目が行きがちですが、この選手にも注目して欲しいです。同部屋だったから分かるけど、 この3年間で嬉しいことも辛い事も1番経験した選手だと思います。 チーム心臓ってこの選手の事を言うと思ってます!泰輝、笑って終われ!」(原文ママ)

 今年の青森山田は北海道コンサドーレ札幌入りが内定しているMF檀崎竜孔、アビスパ福岡入りが内定しているDF三國ケネディエブスにスポットライトが当たる機会が多いが、郷家はMF天笠泰輝を注目選手として紹介している。

 郷家が高校生だった当時は同部屋で時間をともにしていたこともあり、天笠に前回大会のリベンジを託しているのかもしれない。12日に埼玉スタジアムで行われる準決勝で、青森山田は尚志と対戦する。その試合を見る際には、高いボール奪取力と広い視野が可能にする展開力を持ち合わせ、玄人好みのプレーをする天笠のプレーにも注目してほしい。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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