ユベントス、124億超オファーで“10番”ディバラの売却検討か マンCやPSGが獲得興味
1億ユーロ以上のオファーなら今夏放出の可能性と伊紙が報道
ユベントスのアルゼンチン代表FWパオロ・ディバラに対して、バイエルンやパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティが今夏の獲得に向けて動きを見せていると伝えられるなか、イタリア王者は1億ユーロ以上(約124億円)のオファーが届いた場合には検討することを決めたようだ。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じた。
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ディバラは15年夏にパレルモからユベントスへ移籍。昨季までの3年間でリーグ戦52ゴールを決めるなど、チームの中心的存在として前線を牽引していた。昨季からは元イタリア代表MFロベルト・バッジョや同アレッサンドロ・デル・ピエロらが付けた栄光の背番号「10」も継承している。
しかし、今季はレアル・マドリードから加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの活躍の裏で、ここまでリーグ戦で2ゴール3アシストと思うような結果を残すことができていない。
そうした状況もあってバイエルンやPSG、シティら各国強豪が獲得に興味があることをユベントス側に伝えたとされている。そして同紙の報道によれば、これまでアルゼンチン人アタッカーへの関心に無視を貫いてきたユベントスも、今季終了後に1億ユーロ以上のオファーが届いた場合には検討する余地があるという。
ユベントスは、16年にフランス代表MFポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに1億500万ユーロ(約130億円)で売却した過去がある。25歳のアルゼンチン人アタッカーの去就を巡る報道は、今夏に向けてさらに過熱していきそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)