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「中島翔哉は何者?」 オランダ誌が特集「小野や中田、稲本のような輝かしい足跡」
移籍先候補にフェイエノールトが浮上し注目 中島は「アザールのようなスタイル」
ポルトガルのポルティモネンセで攻撃を牽引する日本代表MF中島翔哉は、負傷によりアジアカップを欠場することになったが、今や欧州のビッグクラブから関心を集める存在となり、この冬の移籍マーケットでも去就が注目を集めている。オランダメディアも「フェイエノールトのターゲットになっているショウヤ・ナカジマとは何者だ?」と特集するに至っている。
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昨季、ポルティモネンセ1年目にリーグ戦29試合10得点12アシストという成績を残し、ポルトガル国内の強豪であるポルトやベンフィカへの移籍が噂されるようになった。2年目となる今季も13試合で5得点6アシストと安定した活躍を見せている。
一時は移籍間近とも報じられた英1部ウォルバーハンプトンをはじめ、サウサンプトンやレスター・シティが獲得に興味との噂はすでに知られているところ。ポルトガル紙「オ・ジョゴ」ではマンチェスター・ユナイテッド、ドイツのフライブルク、オランダの名門フェイエノールトも中島に熱視線を送っているとした。
過去に元日本代表MF小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)やFW宮市亮(現・ザンクトパウリ)が所属したフェイエノールトの名前が浮上したことで、オランダのサッカー専門誌「ELF VOETBAL」も反応。中島が東京ヴェルディからキャリアをスタートし、FC東京、ポルティモネンセと渡り歩いたこれまでの経歴に言及し、「中島は同胞の小野伸二や中田英寿、稲本潤一のように輝かしい足跡を辿っている」と紹介した。
プレーについては、左サイドを主戦場としていることから「エデン・アザールのようなスタイル」と称された。「中島は速く、巧みなドリブル、味方を見つける目も持っている。スピードのあるウインガーでもあり、ナンバー10でもある」とされ、得点だけでなくアシストにも貢献できる点や、サイドも中央も問わずにプレーできる万能性が注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)