007の後任はベッカム!? 本人はうわさを否定も初代ボンドとの遭遇を明かす
カリスマも笑顔になる嬉しい誤報
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、超人気スパイ映画シリーズ「007」で名優ダニエル・クレイグの後任の主役候補に浮上しているが、このうわさを打ち消している。英地元テレビ局「ITV」の人気番組「グッドモーニング・ブリテン」に出演時に明かしたもの。
「僕は本当にそんな接触を受けていないよ。そんな仕事に間違いなく適任ではないと自分では思うけど、関連付けられることはいいことだよね。そう思います」
米MLSでクラブ経営に参画する方針を固めているカリスマは、チャーミングな笑顔を浮かべながら7代目ジェームス・ボンド就任の可能性を否定した。しかし、伝説の初代ボンドとの遭遇はあったという。
「テニスのUSオープンを観戦した時に、ショーン・コネリーは二つ前の席にいたんだ。僕は彼の大ファンでね。肩を叩いて、“ご存知ですか。次の役は僕になるみたいなんですよ”と言いそうになりました」と語った。スコットランド出身の名俳優コネリーは初代ボンドとして、強烈な印象を残した。後継者就任の噂はベッカム氏にとっても嬉しい誤報だったようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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