「勢いに乗ることが大事」 乾貴士、アジア杯優勝のキーマンに指名した2選手は?

乾が断言「どの勝ち方が一番良いのかを考えると…それが一番良い」
乾は現在の日本代表が“チーム2011”に似ていると指摘し、優勝のキーマンとして23歳MF南野拓実(ザルツブルク)と20歳MF堂安律(フローニンゲン)を指名している。
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「拓実や律が点を取って乗っていければいい。そのなかで良い連係でやっていけば、チームがどんどん成長できるチャンスがある」
トップ下起用の南野は森保一体制の全5試合に出場し、チーム最多の4ゴールを挙げている。一方、右サイドハーフの堂安も全5試合で起用され、切れ味鋭いドリブルを武器に1ゴール1アシストと結果を残す。飛ぶ鳥を落とす勢いの2人に乾も特大の可能性を感じ取っているようだ。
「若い選手が点を取ってチームが乗っていければ一番良い。どの勝ち方が一番良いのかを考えると、それが一番日本のためにもいいんじゃないかな。勝ち方次第、点の取り方次第でどんどん良くなっていく。成長できる感じはTVを見ていてもすごく思った。そうなっていけば優勝できると思う」
世代間の融合もテーマに掲げている森保ジャパン。乾ら経験豊富な選手が若手をサポートしながら2大会ぶりの優勝を狙う。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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