「中島の代役」自認の乾貴士、日本代表“10番”継承も…複雑な胸中吐露「好きじゃない」
アジア杯初戦直前に追加招集、受け継いだ10番について持論展開
ロシア・ワールドカップ(W杯)で輝きを放ったアタッカーが日本代表に戻ってきた。9日にアジアカップ初戦トルクメニスタン戦を迎えるなか、負傷者を受けて急きょ追加招集を受けたMF乾貴士(ベティス)。10番を引き継ぐなか「好きじゃない」と背番号について持論を展開している。
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MF中島翔哉(ポルティモネンセ)とMF守田英正(川崎フロンターレ)の負傷を受けて、乾とDF塩谷司(アル・アイン)の追加招集が5日に発表された。左サイドを主戦場に攻撃の急先鋒を担った中島の離脱はとりわけ大打撃で、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)と形成していた強烈な2列目の一角が崩れた形だ。そんな中島の穴を埋める存在として白羽の矢が立ったのが、ロシアW杯で2ゴールの活躍を見せた乾だった。
森保一体制下で初招集となった乾は、合流初日となった6日のトレーニング後にチームについて言及。「(W杯と比べて)メンバーも変わっているので戦い方も変わると思う」と語った一方、「感覚としてはみんな合うメンバーだと思っている。そういうメンバーを森保さんも集めてやっていると思う」と短期間での連係向上に自信をちらつかせた。
「時間がどうこうとか、そういうのはあまり関係ない。どういう選手とも合わせていけるのが自分の特徴。周りやチームワークで崩していける自分の特徴が出せればいい」
もっとも、乾は“追加招集”を謙虚に受け止めているようだ。あくまで代役である立場を強調し、「(対戦国も)そんなに意識してないんじゃないですか」と泰然自若を貫く。
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