本田3戦連続先発も不発で途中交代 ミランはバロテッリの復帰初のFK弾などでウディネーゼを3-2撃破!
トップ下3試合連続スタメン本田は今季ノーゴール、ノーアシスト
直後の10分、ミランは2トップの双方が中盤に下がって作ったスペースにMFジャコモ・ボナベントゥーラと本田が飛び出す縦のポジションチェンジを見せると、主将のMFリッカルド・モントリーボはそのスペースに柔らかい浮き球のパスを供給。ボナベントゥーラがトラップから相手GKとの1対1で冷静にゴールにボールを流し込み、2-0とリードを広げた。
その後もペースを握り続けるミランは、26分には前線で相手のパスをカットした本田がドリブルで持ち込み、バッカにラストパス。バッカのシュートはヒットせずに相手GKの下へ転がった。34分には右サイドからバッカが折り返したボールに本田が飛び込んだが、シュート寸前で相手のブロックに合った。本田は懸命のプレーを見せたが、結果が出せず。チームは追加点こそ奪えなかったが、明らかにミランが主導権を奪った戦いを続けた。
そして、前半アディッショナルタイム1分、ボナベントゥーラが蹴った右コーナーキックを、コロンビア代表DFクリスティアン・サパタがヘディングで叩き込み追加点。ミランはアウエーで3-0リードという完璧なスコアで前半を折り返した。