神戸がまたも大型補強! 鹿島DF西大伍を獲得「より大きな成長を求めて、移籍します」
2年連続Jリーグベストイレブンの元日本代表DFが鹿島から完全移籍
J1ヴィッセル神戸は7日、鹿島アントラーズから元日本代表DF西大伍を完全移籍で獲得したことを発表した。西はクラブ公式サイトを通じ、「自身の成長とチームへの貢献のために移籍してきました」とコメントしている。
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今オフ、すでに元スペイン代表FWダビド・ビジャ(←ニューヨーク・シティ)、日本代表MF山口蛍(←セレッソ大阪)、U-21日本代表DF初瀬亮(←ガンバ大阪)を獲得している神戸が、新たにビッグネームを獲得した。2017年、2018年と2シーズン連続でJリーグベストイレブンに輝いた実力派サイドバックの西を鹿島から獲得したのだ。
コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)のアカデミー出身で、2007年にトップチームに昇格した西は、10年にアルビレックス新潟に期限付き移籍した後、11年から鹿島に加入。鹿島時代には、J1リーグ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ、ルヴァンカップと計6つのタイトルを獲得している。また、11年と14年には日本代表に選出され、国際Aマッチに1試合出場した。
日本でもトップクラスのサイドバックへと成長した西は、退団が決まった鹿島を通じて「8年間の在籍期間でサッカー選手として、また、人間として成長させていただきました。今回、より大きな成長を求めて、移籍します。選手、スタッフ、地域の皆様、応援してくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。とても楽しかったです」(原文ママ)と、声明を発表した。
また、新天地となる神戸からは「ヴィッセル神戸でプレーすることを嬉しく思います。自身の成長とチームへの貢献のために移籍してきました。チームの目標を達成するため、そしてたくさんの方に心から応援してもらえるように選手、スタッフとともに頑張ります。よろしくお願いします。」(原文ママ)と、ファン・サポーターへ挨拶している。
Jリーグ通算323試合22得点(J1通算277試合14得点)を記録し、経験豊富な西の加入は、神戸の戦力を確実に上積みさせることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)