神戸イニエスタがSNS炎上騒動 「ブラックフェイス」の画像投稿で人種差別の可能性を英紙指摘
イニエスタ自身は私服だが、御公現の祝日を祝うキャラクター変装の集合写真が波紋
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは7日に公式ツイッターを更新したが、投稿された画像に人種差別的要素を含んでいる可能性があるとして波紋を呼んでいる。英紙「ガーディアン」は「イニエスタがブラックフェイスの投稿後に炎上」報じた。
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イニエスタは昨夏にバルセロナを退団。Jリーグの神戸へ加入し、日本サッカーに熱狂をもたらした。母国スペインでオフを満喫するなか、1月6日の御公現の祝日を祝うキャラクター変装の写真をツイッターに投稿。しかし、これが思わぬ騒動を引き起こすことになった。
イニエスタ自身は仮装せず私服のままだが、左後ろの人物が神のキャラクターを真似るために顔を黒く塗り潰しており、これが人種差別的な表現にあたる可能性があると波紋を呼んでいる。
「ガーディアン」紙では、「2017年12月にグリーズマンもNBAの仮装パーティーに参加した際にブラックフェイスを投稿したことで非難に遭い、謝罪することになった」と指摘。世間が黒塗りに対して過敏になっていることに触れている。
スペインでは一般的なキャラクターとして浸透しているとはいえ、フォロワーが約2400万人にのぼることもあり、何気ない一枚が思わぬ炎上騒動を招いてしまったようだ。
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