レアル守護神が明かす激動の移籍最終日の舞台裏 「あの夜、泣いたんだ」

GKナバスが地元ラジオ局でユナイテッドとのトレード寸前の夜を激白

  レアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは今夏の移籍市場最終日、一度クラブ間合意に達したマンチェスター・ユナイテッドの移籍が急転消滅し、残留が決まった際に歓喜の涙を流していたと明かした。スペイン地元ラジオ局「カデナ・コペ」が報じている。
 ナバスは、今夏の移籍市場最終日にユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアとトレードの形で、イングランド移籍が間近に迫っていた。クラブ間で合意に達していたが、最終的には移籍の登録に必要な書類の提出が間に合わず、交渉はまさかの破談に終わっていた。
「あの夜、残留が決まったと知った時は泣いたんだ。移籍したくなかったんだ。マドリードが僕の家だよ」
 ナバスはカデナ・コペの番組「El partido de las 12」でこのように語った。昨季は前主将GKイケル・カシージャスのバックアップという立ち位置で1年間過ごした。それにも関わらず、ナバスはクラブへ絶対的な忠誠心を示している。

 

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