「いよいよ言葉で説明できない領域」 メッシ、相手5人翻弄の超絶スルーパスに脚光
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ヘタフェ戦の前半23分、相手の隙間を縫う完璧なノールックパスをスアレスに通す
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第18節ヘタフェ戦で先制点を含む2ゴールに絡み、2-1の勝利に貢献した。英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は「メッシがスアレスに信じられないパス」と報じ、メッシの超絶スルーパスにスポットライトを当てている。
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メッシは前半20分に相手DFの頭に当たった浮き球のルーズボールを拾うと、GKを突破してゴールへ流し込み、先制点を奪った。幸先良くリードすることに成功したが、同メディアが注目したのは、その直後の前半23分の場面だった。
右サイドでボールを受けたメッシは中央へ向かってワンタッチすると、ノールックでペナルティーエリア右へスルーパス。ヘタフェの選手5人がメッシのプレーを警戒するなかで、針の穴を通すような高精度のパスをウルグアイ代表FWルイス・スアレスに供給してみせた。
記事では、「メッシがいよいよ言葉で説明できない難解な領域となった。あらゆる形容詞や描写が不十分なため、それは誇張表現にはならない。この日の夜に彼が生み出した最高傑作は、相手DF全員を騙すスアレスへのパスだった」と、賛辞を惜しまなかった。
メッシは前半39分、右サイドで得たFKからスアレスの追加点を演出。リーグ16ゴールで得点ランキングで首位を走っており、2019年も快調なスタートを切った。