W杯日本戦で“低弾道FK”のキンテーロ、マンCから接触もリーベルでのプレーを希望
レンタル期間が終了してポルト所属扱いも、2年ぶりの欧州でのプレーには障害多数
ポルトガル1部ポルトのコロンビア代表MFフアン・キンテーロは、マンチェスター・シティから接触があったことを明らかにした。しかし、移籍の実現は難しいと主張しているという・英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)の日本戦で壁下を通すFKを決めたキッカーとして、日本でも一躍有名となったフアン・キンテーロはアルゼンチンの強豪リーベル・プレートでプレーし、昨年12月に行われたFIFAクラブW杯にも出場した。ただし、12月末をもってレンタル期間が終了し、現在は保有権を持つポルトの所属扱い。2020-21シーズン終了まで契約が残っている。
2年ぶりにヨーロッパの舞台に戻ってくるのか注目の集まるキンテーロだが、移籍実現には障害も少なくないようだ。
「僕の代理人とマンチェスター・シティが交渉の場を持った。彼らが興味を示してくれていることを誇りに思う。ただヨーロッパに戻ってプレーするとしても、関係者全てに利益をもたらさなければならない。それは単なる金銭の問題ではないんだ。私はリーベルの一員で、アルゼンチンにいたいと思っている。金銭的には中国へ行くことが重要なのかもしれないが、そんなことは考えていない」
中国のクラブからも巨額なオファーを受けているキンテーロだが、アジアでもヨーロッパでもなく、リーベル・プレートでのプレーを続行したいと考えていると明かした。
18日に26歳となるキンテーロを待ち受けるのはどのような未来だろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)