ハリルジャパンに衝撃 右肩脱臼で全治4週間のFW永井がシリア戦欠場決定
スピードスターはハリル監督も御前試合で無念の負傷
名古屋は19日の敵地川崎戦で負傷交代した日本代表FW永井謙佑が右肩関節脱臼で全治4週間の重傷と発表。10月8日のロシアワールドカップアジア2次予選シリア戦と、13日のイランとの親善試合を欠場することが決まった。
永井は19日の川崎戦後半途中に右肩を強打。スタジアムで視察したバヒド・ハリルホジッチ監督はスピードスターを救急車まで勇気付ける一幕もあった。この日、豊田市内で精密検査を受けた結果、右肩の脱臼が発覚。全治4週間の離脱が迫られた。ハリルジャパンではなかなか結果を出せない永井だが、50メートル5 秒8という絶大なスピードから指揮官から高い評価を得ていた。ワールドクラスのスピードはオプションとして脅威だっただけに、痛恨の離脱となった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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