青森山田、矢板中央に逆転勝利で4強進出 DF二階堂が殊勲の勝ち越し弾を含む2ゴール
後半26分、ロングスローから最後は二階堂が仕留めて勝ち越し
矢板中央の高橋健二監督はハーフタイムで決断を下す。ゴールを奪った眞島に代えてフットサルU-19日本代表でもあるFW大塚尋斗をピッチに送り出したのだ。
しかし、後半最初のチャンスをつかんだのは青森山田。セットプレーの流れから檀崎が左からクロスを佐々木が頭ですらすと、ボールは枠内へ。しかし矢板中央のキャプテンでDF白井がクリア。10分には青森山田の波状攻撃から最後は檀崎がシュートを打ったものの、ゴールわずか左に外れた。
後半26分、試合を動かしたのはまたしてもロングスローだった。青森山田の澤田が左サイドからロングスロー。その跳ね返りを拾ってクロスを送ったボールをFW佐々木銀士が頭ですらすと、またしても二階堂のもとへ。このボールを右足で蹴り込み、この日2ゴール目が大きすぎる勝ち越しゴールとなった。
1点を追う形となった矢板中央は154センチのアタッカーMF板橋幸大を投入したものの、青森山田の堅守を崩せず。アディショナルタイム直前にはクリアミスを拾った矢板中央DF後藤裕二がGKとの1対1を迎えたが、青森山田GK飯田雅浩がビッグセーブを見せた。東北の雄が冬の王者奪回へ、埼玉スタジアム行きの切符を手に入れた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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