香川&岡崎のアジア杯不在に海外紙驚き 注目は南野の「クリエイティブな閃き」と紹介

香川&岡崎のアジア杯不在に海外紙も驚きを隠せないようだ【写真:Getty Images】
香川&岡崎のアジア杯不在に海外紙も驚きを隠せないようだ【写真:Getty Images】

シンガポール紙が日本を優勝候補3カ国の一つとして紹介

 日本代表は5日に開幕するアジアカップで、史上最多5度目の優勝を狙う。優勝候補の一つに挙がる日本だが、海外メディアでは「象徴する2人の選手が不在」とドルトムントMF香川真司、レスター・シティFW岡崎慎司という“Wシンジ”不在を指摘する声も上がっている。

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「アジア最高位を争うバトルが始まる」

 このような見出しでアジアカップを特集しているのは、シンガポール紙「ザ・ニュー・ペーパー」だ。「イラン、日本、韓国が有力だ」と3カ国を優勝候補に挙げている。日本については「好調を維持しており、記録更新となる5度目のタイトルに向かう」と森保一新監督の下で順調な航海を続けていると報じた。

 その一方で、海外でも有名なタレントが不在である点を指摘されている。それが、ロシア・ワールドカップでそれぞれ日本の10番と9番を背負ったドルトムントMF香川とレスターFW岡崎だ。記事では次のように記された。

「日本はスズメバチのようなエネルギーが象徴的な2人の選手不在のなかで、中東への冒険に出た。香川真司と岡崎慎司だ」

 欧州で実績十分の2人は、森保監督の下ではいまだ招集されたことがない。若手が急成長するなかで、アジアカップも選外となったことは海外メディアに驚きを与えているようだ。

森保一監督体制下で次世代のエースに名乗りを上げた南野【写真:田口有史】
森保一監督体制下で次世代のエースに名乗りを上げた南野【写真:田口有史】

 その一方で、攻撃陣の中ではザルツブルクのFW南野拓実の台頭が注目されている。「香川不在のなか、森保はレッドブル・ザルツブルクの南野拓実がクリエイティブな閃きを与えてくれると見ているようだ」と紹介。世代交代を進める日本は、5度目の戴冠を果たすことができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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