レアルGKクルトワ、ビジャレアル戦のドローに失望感露わ 「チャンスはいくつもあった」
決定機逸を悔やみつつ「後ろに問題を抱えている」と、守備の問題も指摘
レアル・マドリードは3日、リーガ・エスパニョーラ第17節ビジャレアル戦に臨み、終盤の失点で2-2のドローに終わった。試合後、レアルのベルギー代表GKティボー・クルトワは引き分けに失望感を露わにし、「試合を終わらせるチャンスはいくつもあった」と結果を嘆いた。レアル公式サイトが試合後のコメントを伝えている。
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FIFAクラブワールドカップを制したレアルは、延期されていたアウェーの第17節ビジャレアル戦に臨んだ。開始4分に元スペイン代表MFサンティ・カソルラにゴールを許す苦しい展開となったが、3分後に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのヘディングで同点に追いつくと、後半20分にはセットプレーからフランス代表DFラファエル・ヴァランが逆転ゴールを決める。その後も試合をコントロールしているように思われた。しかし、勝利が見えてきた同37分、またもやカソルラにゴールを決められ試合を振り出しに戻されると、試合はそのまま終了。シーズン後半戦に向けた大事な一戦をドローで終えてしまった。
試合後、守護神のクルトワは「試合を終わらせるチャンスはいくつもあった」と失望感を露わにすると、「僕たちは後ろに問題を抱えている。それによって相手にゴールを与えてしまった」と試合を振り返っている。
「僕たちは相手よりポゼッションしていたし、多くの瞬間でゲームをコントロールしていた。そして彼らよりも、ボックス内に入っていくことができていた。試合の入りはミスから失点するという、最悪のものだった。だけど、そのビハインドを取り戻すことができた。そこであった1対1のビッグチャンスを逃したことで、試合を終わらせることができなかった」
さらに「今は次の日曜日のことを考えて、本当に勝たなければならない」と意気込んだクルトワ。週末のレアル・ソシエダ戦で、レアルは新年最初の勝利を手にすることができるのだろうか。
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