ブンデス首位ドルトムントに激震 守備の要アカンジの状態悪化、手術なら今季絶望か
独紙が報道、ツォルクGM「依然として問題を抱えている」
今季前半戦の王者となったドルトムントに衝撃が走った。守備の要であるスイス代表DFマヌエル・アカンジが、負傷により今季絶望となる可能性があるという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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アカンジは現地時間12月18日に行われたブンデスリーガ第16節のデュッセルドルフ戦(1-2)で負傷。鼠径部の筋損傷と診断されていたが、その後状態は良くなるどころか痛みが酷くなる一方で、手術が必要になるかもしれない状況だという。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクGMは「マヌエルは依然として問題を抱えている」とコメント。チームはスペインのマルベージャで4日から12日まで合宿を行うが、同GMは「彼は一緒に合宿先に行くことができない。スイスとドイツで専門医による最終診断を受けなくてはならない」と語っている。
手術を受けた場合、アカンジの今季は終わってしまう可能性がある。しかし同紙は、アカンジの後任がアルゼンチンからやってくるかもしれないと述べている。
ドルトムントはもともと、ボカ・ジュニアーズの“宝石”こと19歳のDFレオナルド・バレルディの獲得を目論んでおり、数週間前に1200万ユーロ(約15億円)で1回目のオファーを提示。これはすでに却下されたようで、交渉は“第2ラウンド”に入っているという。同紙は「上手くいけばバレルディはマルベージャのキャンプでチームに合流するかもしれない」と伝えており、アカンジの負傷によって、ドルトムントがバレルディ獲得に向けた動きを加速させていく可能性を指摘している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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