絶好調の香川は「価値ある存在」 ドルトムント公式サイトがブンデス史に残るゴールラッシュを解説

公式戦11連勝はブンデス発足後、チーム最高記録

  日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは20日の本拠地レバークーゼン戦で3-0勝利を飾り、今季リーグ戦5連勝、公式戦11戦全勝と圧倒的な強さを示している。これがブンデスリーガの歴史に残る偉業となったデータをクラブは発表。歴史的なゴールラッシュで強豪復活を牽引する主役の1人としてレバークーゼン戦の1得点1アシストなど今季好調の香川を「価値ある存在」として高く評価している。クラブの公式サイトが「ボルシアの攻撃はケルンとバイエルン・ミュンヘンの、いにしえの記録と並んだ」と特集している。
 シュート数22対8と強敵を圧倒したドルトムントはレバークーゼンにとってアウエー戦250敗目という節目の黒星を付けたという。
  リーグ戦では開幕5連勝、欧州リーグを含めて公式戦開幕11連勝のドルトムントにとって、この「11連勝」という数字が1963年のブンデスリーガ発足後、クラブ最高の数字となった。
 今季バイエルンとドルトムントが開幕5試合5勝を上げているが、2クラブの開幕5連勝はリーグ史上初。開幕5試合で18得点を記録しているドルトムントだが、この衝撃のゴールラッシュは38年前の1977年-78年シーズンのケルン以来のリーグタイ記録となった。
 昨季最終戦からリーグ戦6試合連続で3得点以上を記録しているドルトムントだが、10年前のバイエルンのリーグ記録に並んだ。

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