「負けたら終わりだった」 名将ペップ、リバプールとの天王山勝利に安堵
シティが大一番に2-1で勝利、勝ち点差を「4」に縮める
マンチェスター・シティは現地時間3日に本拠地で首位リバプールとの天王山に臨み、ドイツ代表MFレロイ・サネの決勝ゴールにより2-1で勝利。勝ち点差を「4」に縮めた。“ペップ”の愛称で知られるジョゼップ・グアルディオラ監督は「負けたら終わりだった」と、試合の重要性を振り返り、選手たちを称えた。英公共放送「BBC」が報じている。
試合はシティが前半40分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制。リバプールも後半19分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが決めて同点。両ストライカーが仕事を果たす一進一退の展開となった。
しかし迎えた同27分、イングランド代表FWラヒーム・スターリングのパスを受けたサネがペナルティーエリア内で得意の左足を振り抜くと、シュートがゴール右に決まってシティが勝ち越した。
2-1で勝利を収めたシティのグアルディオラ監督は試合後、この試合に負ければ、タイトルの行方は決まりかけていただろうと語り、勝利に安堵した様子でコメントしている。
「選手たちを誇りに思うよ。もちろんそれは今日だけじゃない。4日間で2敗を喫していたが、この16カ月間やってきたことを忘れるわけじゃない。今日は決勝戦だった。もしも負けていたら(優勝争いが)ほぼ終わっていただろうね」
指揮官は「称賛はすべて選手たちに送られるべき」と難敵を倒した選手たちを労った。
リバプールにはキックオフ時点で勝ち点7差をつけられていたが、「怖がることはなかった。恐れはなく、あったのは大きなプレッシャーだ」と語っている。“負ければ終わり”を意識していただけに重圧はあったが、相手に臆することなく戦ったことで結果を手にした。
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