大津が示した公立校のプライド 「タイトルマッチが5つ続くような感覚」で得たものは?
平岡総監督は「選手も生身の人間ですから」と選手を労る
この状況について平岡総監督は、「タイトルマッチが5つ続くような感覚。非常に厳しいスケジュールでした。(青森山田戦では)パススピード、ランニングスピードも落ちた。桐光学園戦がピークでした」と話し、福島ら主力も万全の状態ではなかったことを明かした。とはいえ、「選手も生身の人間ですから」と選手を労り、このようにエールを送っている。
「今日のホイッスルは未来のスタートだと思ってほしいし、褒めてあげたいと思います。公立校でこれだけタイトルマッチに挑めるということが誇りだし、素晴らしいチャレンジをしてくれました」
強豪という立ち位置と同時に、全国の公立校にとって勇気を与える存在の大津。それだけに今回の“連続タイトルマッチ”で得た経験は、同校にとってかけがえのないものになるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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