海を渡る香川の名声 米メディアも「荘厳」と大絶賛

ドルトムントをけん引

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、20日に本拠地でレバークーゼンと対戦し、1得点1アシストを挙げて3-0の勝利に貢献した。ドイツメディアで絶賛されただけでなく、その活躍は各国へと響き渡っている。米メディア「ESPN」は「シンジ・カガワがドルトムントの全勝維持にインスピレーションを与える」と特集した。
 米メディアは、香川に10点満点の評価で9点という評価を与えた。寸評では「荘厳」とまず一言。「数多くの正確なパスと細かいドリブルでバイヤーの守備陣を苦しめた。ペナルティーボックスでDFを2人を抜き、レノのつま先を抜いたゴールで、この日のパフォーマンスの頂点 を飾った」と絶賛されている。
 9点の評価は、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプロスと並ぶ最高得点となっている。
 ドイツ地元紙でも最高級の評価を受けている香川だが、海を越えても強豪復活をけん引する爆発ぶりは絶賛の嵐を呼んでいる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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