バックパスでマンU神童弾“演出”のサウサンプトン吉田に、英メディア最低評価
センターバック補強で不慣れな右サイドバック先発
サウサンプトンでは2得点のFWのペッレが7.5点でチーム最高評価。それ以外はFWマネら途中出場の選手も含めて10人が平均的な6点の評価。センターバックに入ったファン・ダイクと主将フォンテは5.5と、3失点の守備陣が低評価に終わった。両チーム通じてトップはフォンテのヘディングを片手一本で防ぐなど、スーパーセーブを見せたユナイテッドGKデ・ヘアで8点だった。
「スカイ・スポーツ」でも吉田は5点でワーストタイ評価。こちらはGKステケレンブルフからDFラインの4人全員に5点が付けられている。奮闘したペッレがユナイテッドのデ・ヘア、マルシアルと並んでトップの8点。再三チャンスを演出したマネが7点で続いた。
開幕からポジションを得ていた吉田だが、この日はユナイテッドとのビッグマッチで低調な出来に終止した。チームは夏にファン・ダイクやイングランド代表DFコールカーなど実力者を補強している。ポジションを守るためには今後、ミスを減らすなどパフォーマンスの改善が絶対不可欠となるだろう。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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