バックパスでマンU神童弾“演出”のサウサンプトン吉田に、英メディア最低評価

「ショッキングなバックパス」でマルシアルのゴール演出

  サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は20日の強豪マンチェスター・ユナイテッド戦で右サイドバックとして先発出場した。しかし、本職ではないポジションで失点に直結するミスで地元メディアは低評価を受けている。先制したホームのサウサンプトンは2-3と逆転負けを喫した。
 前節からオランダ代表DFファン・ダイクの加入によりベンチスタートとなった吉田。この試合は右サイドで先発。ユナイテッドの1点目のシーンでは、MFマタのシュートを懸命のスライディングタックルで防ぐも、そのクリアボールがFWのマルシアルに渡ってしまい、これが失点につながるなど、不運にも見舞われた。しかし、逆転弾となったマルシアルの2点目は自らの不用意なバックパスをかっさらわれてのもので言い訳のしようがないものだった。
 英地元紙「デイリー・メール」で、吉田はワーストの4.5点を付けられた。寸評では「マタへ完ぺきなタックルがマルシアルに渡ってしまう不運もあった」と擁護する言葉もあった。しかし、「2点目は完全に彼の失態。ショッキングなバックパスで、ユナイテッドFWに2点目を決められてしまった」と不注意なプレーを酷評された。

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