ショーの手術は無事成功 ファン・ハール監督も「ホッ」と早期復帰を願う

「力強い声に大きな驚き」

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが、15日のUEFAチャンピオンズリーグ敵地PSV戦で負傷した右足の腓骨と脛骨の重複骨折修復のための2度目の手術を無事成功させたと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 今季好調を維持していたショーは、PSV戦で相手のメキシコ代表DFエクトル・モレノの両足タックルを受けて負傷退場。その後、重傷と診断された。試合後は早期復帰のためにマンチェスターには戻らず、オランダ国内で手術を受けていた。
 そして、このほどアイントフォーヘン郊外のセント・アンナ・ジーケン ハイス病院で2度目の手術を終えた。関係者によると、執刀医は手術に関して満足しており、ユナイテッドのメディカルチームはショーの患部の経過を見て、マンチェスターに帰還する時期を決めることになるという。
 ルイス・ファン・ハール監督は18日の記者会見で離脱のサイドバックについて「彼の家族が現地にいる。スタッフも派遣しており、準備が整い次第戻ってくる。おそらく明日だろう。昨夜電話をしたけれど、彼の声はとても力強かった。自分にとっては素晴らしいことで、大きな驚きだった」と語っている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング