中村俊輔の芸術的プレーを生むものとは? 専属トレーナーも驚く「体の使い方の上手さ」
セルティック時代から中村の体を見てきた新盛氏 「動きに余計な力が入らない」
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中村俊輔は「ただの天才ではない」 専属トレーナーが語る40歳司令塔の稀有な才能
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元日本代表MF中村俊輔(ジュビロ磐田)の代名詞と言えるのが、正確無比な左足のキックだ。その精度は世界でも有数で、海外メディアの「ベストFKキッカー」特集で名前が挙がることも珍しくない。そんな“七色のキック”を筆頭に芸術的なプレーの数々で観客を魅了してきた中村だが、それを可能にしているものとは――。
セルティック(スコットランド)時代から同選手の専属トレ―ナーを務める新浦安しんもり鍼灸整骨院の新盛淳司院長に聞くと、身体的な特徴としては足首や股関節の可動域の広さがあるという。
「中村選手の足首の可動域はかなり広いです。足首が柔らかいと、ボールを蹴る時にしっかりと足の甲に(ボールが)乗るということです。つまり、ボールに触れている時間が長くなり、押し出すようにして強いボールが蹴れるということです。あとは股関節が開いてから閉じる動きが、すごく上手いんですよ」
体の柔らかさに加え、その使い方の上手さが中村のプレーを支えているという。そして、それに紐づく基礎技術の高さに新盛氏も舌を巻く。
「彼の場合は意識しなくてもできてしまうんですよ。普通は(体の使い方を)意識しすぎて、余計な力が入ってしまったりする。だいたいの人は力を入れすぎちゃうんですけど、中村選手の場合はとにかく動きがスムーズです。それは最初に見た時にすごくびっくりしましたね。それを『体の使い方が上手い』で一括りにしちゃうのも違う気がするんですけどね。筋力のベースがあって、そこに技術がある。当たり前ですけど。止める、蹴るの技術が突出しているから、あのレベルでもきちんとやれる。それも技術と言ったほうがいいんでしょうね。圧倒的に技術が高いです」
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