来夏の退団も噂されるなか…プリシッチ、ベイリー、イスコが代役候補に浮上

　チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはレアル・マドリードへの移籍が噂され、来夏にも実現する可能性が見込まれている。背番号10を担うドリブラーが移籍すれば、その代役の確保は必要不可欠となるが、英メディアはアザールのポジションの後継者となり得る5人の候補をピックアップしている。

「チェルシーでエデン・アザールの代役となる可能性のある5選手」

　このように特集したのは英メディア「Sportkeeda」。アザール移籍後にチェルシーの二列目でアザールのポジションを引き継ぐ選手を予想している。

　真っ先に名前が挙がっているのがドルトムントのアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチだ。先日、ドイツ紙「ビルト」でプリシッチが来夏にチェルシーへ移籍で合意したと報じられたばかりで、アザールの座を引き継ぐ有力候補と目されている。中盤ならトップ下だけでなく両サイドでプレーできるあたりも、アザールと類似性が高い。

　ドイツからはレバークーゼンFWレオン・ベイリーの名前も挙がった。ジャマイカ国籍ながら、将来のドイツ代表入りが期待される21歳のスピードスターも今やビッグクラブの注目の的で、チェルシーもその動向を追うクラブの一つのようだ。

　スペインからはレアル・マドリードでくすぶるスペイン代表の魔術師イスコがピックアップされた。26歳のMFは欧州王者で不動のレギュラーポジションを手にすることはできず、このところ移籍の話題が頻繁に取り沙汰されている。「イスコは依然としてワールドクラス」と記事でも指摘されているように、その才能はピカイチなだけに、理想の居場所を見つけることが復活への第一歩か。アザールとは年齢が一つ違いだが、代役の1人に挙がった。

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