元ブラジル代表MFカカ、不遇のレアル時代を回想 抱えていた“二つの問題”とは?
モウリーニョ監督の起用法と故障続きの日々に苦しんだ4年間を告白
元ブラジル代表カカは、4年間在籍したレアル・マドリードでの日々を振り返り、当時は“怪我”と“モウリーニョ監督”の二つの問題を抱えていたことを告白した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2003年に母国のサンパウロからセリエAの名門ACミランへ移籍したカカは、スピードあるドリブルを武器に得点やアシストを量産し、リーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。09年にレアル移籍を果たすも度重なる怪我でチャンスをつかむことができず、他の選手の台頭もあって13年に古巣であるミランに復帰することになった。
ブラジルテレビ局「SporTV」でレアルでの不遇の時期を振り返ったカカは、「レアルで良くなるだろうと確信していたし、僕は頑固だった。僕ができる限界はまだ遠いと思っていたからね」と語り、当時二つの問題を抱えていたことを告白。その一つが、当時チームを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督だ。
「僕はもっと多くの出場機会を持つべきだとモウリーニョを説得しようと3年を費やしたが、選択するのは彼だったから、(起用は)僕がコントロールできないものだった」
そして、もう一つの問題として度重なる自身の怪我を挙げている。
「最初の1年間は股関節に問題があった。それから内転筋を痛め、手術もした。僕は6カ月間プレーせず、戻ってきた時にはモウリーニョがいたんだ」
ただ、苦しい時期を過ごしながらも「僕は優秀なプロフェッショナルだった。そして今日、私はレアルに行くことができるし、いつでもドアを開けていてくれていることをとても喜んでいると言うことができるよ」とレアルとの関係は今でも続いている様子。いつの日かまた、カカとレアルが再会する日が来るかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)